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今、様々なシーンで活躍する3人の女性にスポットを当て、
それぞれのライフスタイルに迫る連載企画。
働くことの考え方や、休日の過ごし方、
そしてファッションへのこだわりを語ります!
“ファッションを通じてより多くの人を幸せにしたい”という信念のもと、
セメント新聞社のPR事業担当兼、スタイリストとしてお仕事をされている猪熊さん。
多忙な毎日をいかに楽しく充実させているのかを伺いました。
“自分の見せ方を演出するためのツールとして、洋服はとても重要”
--- 普段からシャツは着用されますか?
シャツは大好きなアイテムなので、よく着用します。ここ最近は仕事の時も休日もシャツスタイルばかり。シャツワンピースも好きです。
雑誌のスタイリスト時代の得意スタイルは“モテファッション”でしたが、最近は対面する相手に合わせたスタイリングを心がけています。その中でも自分らしさの表現は忘れず、どこかエッジのある小物を取り入れるようにしています。
--- 今日はシンプルで素敵なカジュアルスタイルですね。スタイリングの際に心がけていることはありますか?
雑誌のスタイリスト時代に得意としていたのは、“理論つきのモテファッション”です。“モテ”については自分の中では永遠のテーマで、恋愛のHOW TO本を読んだり、色々な方とお会いできる機会に参加して自分なりに研究していました。今でも人に好かれるための、自分の見せ方を演出するためのツールとして、洋服はとても重要だと考えています。“たかが服、されど服”です。
--- 白シャツを着るときに意識していることはありますか?
シンプルなシャツほど普通に着るだけではキマらないので、袖のまくり方や襟の立て方、小物の合わせで全体のバランスを調整することがとても重要です。
“セメントって、実はとても身近なもの”
--- セメント新聞社の存在を初めて知りました。どのような情報を扱っているのでしょうか?
セメントやコンクリートを扱う全ての人へ向けて、関連する製品や技術、業界や学会動向などの情報を発信しています。また、最近は一般の方にも業界のことを知ってもらえるよう活動をしています。
セメントって、実はとても身近なものなんです。生活の場となる家、日々多くの時間を過ごす学校や職場など、身近な建物の多くがコンクリート製です。最近では色々な災害が発生していますが、被害を抑えるための施設はほとんどすべてコンクリート製なのです。
--- 猪熊さんは、セメント新聞社でどのようなお仕事をされていますか?
PRに関連する業務を担当しています。やはり、より多くの人にセメント業界について知ってもらうことが必要だと考えたので、前例のないことでも私の感性で積極的に提案しています。
具体的な活動内容は、企業や団体の対外的PR活動のお手伝いと、PRに使うパンフレットなどのツールを作成することです。最近は、学生さんたちの声を集めて、どうしたらセメントやコンクリート分野を就職先として選んでもらえるかのリサーチもしています。その情報をもとに、若い人に興味をもってもらえるようなイベントの開催も行っていきたいですね。
セメント関連のどの会社も、若い人が不足していると悩んでいるので、複数の業界団体とタッグを組んでコミュニケーションをとり、多くの方に興味を持ってもらえるような新しい活動をしています。
“スタイリストとしてのキャリアを活かして、セメント業界に貢献したい”
--- 今現在、セメント新聞社のPR業務とスタイリストを兼業されているとのことですが、どのようにお仕事を管理されているのですか?
基本はセメント新聞社の勤務がメインです。スタイリストの仕事については、現在はセメント業界のPRにつながることや、自分のやりたいことと重なる仕事をお受けしています。以前は雑誌でのスタイリングをしていましたが、現在はテレビ番組のファッションアドバイスなどを中心にやらせていただいています。
スタイリストとセメント業界を掛け合わせて面白いことをやりたいと考えていて、今は、スタイリストとしての経験を活かして“セメントはファッションです”というコラムを書いています。ファッションはどこにでもついて回るものだけれど、今のセメント業界はオシャレじゃない!白シャツと同じように、コンクリートは社会の基本中の基本アイテム。だからこそ、セメント業界のオシャレな“着こなし”を考えてもいいんじゃないかな。そのためにも、スタイリストとしての仕事を捨てない選択をしました。なので、スタイリストとしてのキャリアを活かして、セメント業界に貢献したいと思っています。ゆくゆくはアパレル企業さんとコラボして、一緒にオシャレな作業服をつくれないかなというアイディアがあります。
--- ご多忙な毎日ですね。休日はどのようにリラックスされていますか?
体を動かすのが大好きで、ゴルフとランニングが趣味です。業界内ではゴルフコンペが頻繁に行われるので、よく参加しています。まだまだ下手でいつも最下位ですが、参加女性が少ないので毎回のように特別賞をいただけてます。
ランニングは、中学生の時に陸上部で全国駅伝に参加しました。今は業界で仲良しのメンバーとよく走ります。
夏らしく涼しい格好をしたくて、リネンシャツにコットンのワイドパンツを合わせたカジュアルスタイルにしました。小物はかっちりとしたものを選ぶことで、仕事にも着て行けるスタイリングを意識しました。今年流行の太いベルトをポイントに、靴も黒のパンプスで合わせきちんと感を演出しています。
きちんとボタンを留めるとシンプルシャツとして、ボタンの留め方を変えればカシュクールとしても楽しめる、2WAYカシュクールシャツ。着まわし力抜群の、夏におすすめのアイテムです。

2WAYカシュクールシャツ ¥5,900+税

猪熊 夏子 | Natsuko Inokuma
文化服装学院卒業後、スタイリストアシスタントへ。
2007年にスタイリストデビュー。雑誌やタレントのスタイリングを行う。
2015年6月 セメント新聞社入社 
現在 会社役員とファッションスタイリスト2足のわらじを履く。趣味はゴルフとランニング。「セメント?コンクリート?!」ファッションを通して発信します。

セメント新聞社コーポレートサイト
コラム“セメントはファッションです”