2020年東京五輪・パラリンピックまでに間に合うよう、首都高速道路の大改修が始まったと、新聞記事。

前回の東京五輪(1964年)を目標に、東京のあちこちで工事が始まったのは60~62年。そのひとつが首都高とよばれた高速道路。ここへきて老朽化が目立ちだした。中で一番古い「羽田線」の東品川桟橋付近の高架橋の架け替え工事が、トップを切って9月半ばにスタートした。

羽田線は思い出深い。1962年12月に開通した初の都心環状線は、京橋(中央区)――芝浦(港区)間。4.5キロから始まった。現在の総延長は318.9キロ。ここまで延びるとは想像もしなかった。

開通はしたものの、京橋から芝浦ではなんの役にも立たない、休業状態の日々。次いで芝浦から鈴ヶ森(品川区)まで約2倍に延長されるが利用価値はゼロ、車の姿はない。ほんのひとにぎり、車大好きな不良青年らを除いて。

(つづく)

~くろすブログスタッフより~
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