「タータン 伝統と革新のデザイン 展」がこの12月8日から三鷹市美術ギャラリーで開催される。

古くて新しいタータンが見直されるいま、タイムリーな企画展だ。実はタータン展、今年の9月15日から11月11日まで、神戸ファッション美術館で行われ、話題になった。神戸ファッション美術館は、わたしの1960年代のアイビー関連の服飾品や資料を寄贈したゆかりの美術館。今回も神戸からKENTのタータン・スラックスをお借りした。このパンツは、VAN、KENTを通じて初めてのタータン製品。

などなど、昔を思い出し、タータンとの出合いから現在まで、タータンについてのトークイベントも2019年1月6日(日)に三鷹ネットワーク大学にて行う予定。詳細は下記の通り。

平成最後をタータンで締めようという訳。タータンに関する「うんちく」はこの企画展でたっぷり学ぶことができるだろう。

(つづく)


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対談「戦後のメンズファッションとタータン」

くろすとしゆき(服飾評論家)×石田原 弘(神戸タータン協議会会長、神戸松蔭女子学院大学非常勤講師)

【日 時】 2019年1月6日(日) 14:00~
【会 場】 三鷹ネットワーク大学 ※展覧会場とは異なります
三鷹市下連雀3-24-3 三鷹駅前協同ビル3階
【参加費】 無料
【定 員】 70人
【申込方法】 三鷹市美術ギャラリー(0422-79-0033)へ電話予約(先着順)

主催:三鷹市美術ギャラリー・公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団 ※三鷹ネットワーク大学共催