
貞末 哲兵・バイイングディレクター
1977年生まれ。某セレクトショップの販売員を経て、イタリア・ボローニャに留学。イタリア・ミラノのデザイン事務所に勤務後、現職。年の1/4をイタリアやヨーロッパなどで過ごしながら、国内外でバイイング業務や、MDなどの仕事も兼任する。趣味:ゴルフ、ドライブ、時計鑑賞。
宮澤 直樹・プロダクションディレクター
1972年生まれ。東京下町シャツ工房の3代目として、幼少期よりシャツ作りを学んだ。日本のみならずイタリア製シャツの研究心と流行を取り入れるセンス併せ持つ次世代シャツ作りのキーマン。シャツ作りの知識は日本有数。趣味:シャツ。休日もシャツのことを考えている生粋のシャツマニア。
小林 良輔・チーフバイヤー
1987年生まれ。新卒から鎌倉シャツに勤務し、売り場の店長を経て現職。商品に対する思い、情熱は社内一と呼ばれるガッツマンバイヤー。業の傍ら、134ディビジョンのモデルも務める。趣味:イタリア製の服。平日も休日もイタリア製の服を着ることが喜び。近況:新婚。
アルチェレザートートバッグ L(HG0037_31)¥23,000+税
小林
じゃあ、20位からいきましょうか。第20位は『アルチェレザー』シリーズです。これは、すごい革ですよね。イタリアのタンナー(皮革製造業)でも指折りのOVER LORD(オーバーロード)社製ですもんね。
哲兵
このバッグに類似した革を使った物も多くあると思うのですが、革の質感や手持ち感、また使い込んだ時のクッタリとした雰囲気も高級感がすごい!
宮澤
僕もこれは“トート”と“2WAYショルダー”を愛用しています。しかし、なんでこんなに安いんですか??
小林
これはですね。工場が革を直接仕入れているので素材のコストが安いのです。あと、裏の話ですが…採算度外視で勝負しているところもあります(苦笑)
ナポリカジュアルシャツ(BN0020_23/店舗限定)¥14,000+税
哲兵
じゃあ、19位にいきましょうか。第19位は『ナポリシャツ』です。イタリアはナポリで作られた“カジュアルシャツ”と、展開が始まったばかりの“ドレスシャツ”の2種類あります。
宮澤
これは圧倒的に安いです。価格が¥14,000ってありえないでしょ!?ドレスシャツは手縫いの工程も細かい仕事が入っていますし、襟の雰囲気も素晴らしい!
小林
これは開発段階で、自分たちが着たいと思った物を商品化しちゃったので。
宮澤
巻き伏せ本縫いや裾の三つ巻きとか、すごい精度で縫製しています。カジュアルシャツも袖を後付けして手縫いで伏せているし、脇伏せと裾三巻きが2mm幅なのはすごい。ドレスシャツは、ボタン付け・ガゼットを手縫いで行っています。袖の伏せも手縫いで行っているし、高級感が半端ない!
哲兵
僕はこの厚めのボタンがナポリらしくてすごく好き。また、着た時の雰囲気はナポリシャツならではで、素晴らしいです。
ダブルフェイスネクタイ(GBD0012AS1)¥5,000+税
小林
第18位は『ダブルフェイスソリッドネクタイ』です。これは、僕が入社した2010年当時からありましたけどすごいクオリティですよね。
宮澤
なんでこんなボリュームが出るんですか?
哲兵
サブネームでもあるように、サテンとツイルの二つの組織が重なりあっています。このクオリティを作ることができるのはイタリア・コモのとある工場だけなんです。小林君はこのクラシックなクオリティを大剣幅7.5cmで作ってみたり、新しさを追及しています。
小林
クラシックで素晴らしいネクタイなんですが、従来の大剣幅で作ってしまうとボリュームが出すぎてしまって、現代的な雰囲気がなくなっちゃうので…色々考えて毎回製作しています。愛用者の皆さまいかがですか?
ハリソン ロングホーズ(HS0005_19,17,29,39 )各¥1,300+税
哲兵
次は第15位『ソックス』です。
宮澤
ハリソンのウールソックスが¥1,300はすごいですよね。毎シーズンダース買いするほどです。
小林
工場は兵庫にありまして、ものすごいこだわりで作られています。かかとの補強とか、ロングホーズのふくらはぎのフィット感とか、もろもろ考え抜かれています。
哲兵
僕は、イタリア製のソックス推し。何気にイタリアでもトップクラスの工場で作っています。お値段はまさかの¥1,200ってのが信じられない!自分で企画しておいてあれですが…(笑)
小林
イタリア製のソックスって¥3,000くらいするじゃないですか。日本製にはない色気があるので、僕はハリソンと両方愛用していますよ。
定番オックスフォードシャツ(MSK021_21 )¥5,000+税
哲兵
次は、第12位『オックスフォードの定番シャツ』です。
宮澤
まさに鎌倉シャツ!って感じのシャツ。しっかりしたオックスフォードを使っていて、ざっくりした雰囲気に仕上がっていますね。
小林
僕は洗いざらしで、デニムとドライビングシューズっていうスタイルが好きです。
哲兵
きちんと縫製されたオックスフォードってなかなかないんですよね。縫製が雑なオックスフォードってすごくルーズな感じがしちゃうし。
宮澤
そこは、鎌倉シャツが完全に制御しながら、すごくレベルの高い縫製で行われています。上質なオックスフォードは“神は細部に宿る”じゃないですけど、縫製ありきですよね。
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