Maker's shirt 鎌倉

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くろすとしゆきオフィシャルブログ

205:今年は「年男」


「さかさメガネ」もおかげで200回を無事クリア。1回も穴を開けることなく皆勤でだ。次なる目標は300回。そのころには平成は終わり次の元号に変わっている。

そんな訳で年が新しくなったのも忘れていたが、平成も30年がスタートした。干支(えと)でいえば「戌(いぬ)」。もっと詳しくいうなら「戊戌(つちのえいぬ)」。わたしは「十干(じっかん_甲・乙・丙…)」「十二支(じゅうにし_子・丑・寅…)」に弱いので、うまく説明できないが、10年周期の「十干」と、12年周期の「十二支」を組み合わせた「六十干支」を「えと」というらしい…。

わたしは今年「年男」。いつもはスルーしていた「えと」にちょっとだけ関心がある。総務省の発表によると、「戊戌」生まれの人は1月1日時点で976万人。総人口の7.7%、十二支の中で最も少ない。年代別は、84才は96万人。96万分の1を大切に1年を過ごそうと思う。

204:最初の訪問校はハーバード大


「TAKE IVY」最初の訪問校はハーバード大だった。第一印象、あまりにもラフな服装なのでがっくり落ち込んだ。本場の大学生はアイビー・スーツにレジメンタル・ストライプ・タイで決めていると思い込んでいたからだ。当時の日本(1965年)ではアメリカの大学生がどんな服装で通学しているかの情報はまったく持ち合わせていなかった。

あわただしく日本を離れる前につくり上げた「メンズ クラブ」“アイビー特集号”は、まさしく「ビフォー」「アフター」の見本のような一冊。まだ見ぬ本場アイビー・リーガーは、きっとこんなカッコをして、こんな遊びをしているにちがいない、という思い込みの集大成。

「見ると知るとは大違い」の言葉通り、われわれは大いなる勘違いをしていた。逆な見方をすれば、行ったことも、見たこともない外国の風俗を、想像だけで一冊の本につくり上げた日本人の器用さに、いま改めて関心する。

(おわり)

203:ホンモノのアイビー・リーガー


MC「アイビー特集号」が店頭に並んだ1965年6月1日、われわれ取材班一行は、アメリカ東部でホンモノのアイビー・リーガーを目の当たりにしていた。

アイビー・リーガーの日常生活を、16ミリフィルムで映像化するため日本を出発したのは5月22日のことだった。生まれて初めての海外旅行とあって準備にはいくら時間があっても足りなかった。そんな中、MCの原稿、VAN特約店の広告ページ製作と、超忙しい日々を送った。

あわただしく羽田を後にした。まだ見ぬハーバード大の学生たちはどんな服装で授業を受けているのだろう、エール大のフットボール部の選手の日常着はどんなだろう…。ニューヨークに着くまで、頭の中は想像の映像でいっぱいだった。

疲労も時差ぼけもまったく感じなかった。期待と興奮、そしてVANを代表して取材に来ている責任感で身を固くしていた。

(つづく)



さかさメガネスタッフより
2017年12月の「くろすとしゆきイラストポストカード3枚組プレゼント」にたくさんのご応募ありがとうございました!“皆さまから頂戴したあたたかいご声援を励みに300回目指してがんばります(くろす本人談)”。プレゼントは順次、郵送しております。2018年も、くろすとしゆきの応援をよろしくお願い申し上げます!

202:お洒落軍団「アイビー族」


「アイビー族」と呼ばれるおしゃれ軍団は、「みゆき族」とはっきり違った。みゆき族がカジュアル・アイビーとすれば、アイビー族はドレスアップして現れた。

典型的なコーディネートを再現しよう。黒に近いチャコール・グレイのスーツが中心だった。高校生がスーツを着て、ネクタイを締め、ウイングチップ・シューズを履いた。いまでは考えられないことだが、1960年代中頃の「おしゃれ」とは、スーツをおいてほかになかった。

ニューヨークのマディソン・アベニューを行くビジネスマンのような格好を高校生がまねたのだから、アイビーも完全に理解されていなかった。いまでいうカジュアルという服装がまだ珍しく、われわれも含めて暗中模索、手探り状態だった。まして若い世代のおしゃれさんはスーツさえ着ていればおしゃれなんだと信じ込んでいた。

実はわたしもその一人で、本場のアイビーはスーツで決めているものと思い込んでいた。

(つづく)

201:1965年「MEN’S CLUB」“アイビー特集号”


前回、サンヨーが「MEN’S CLUB」“アイビー特集号”(1965年6月)に広告を載せたと書いた。

“アイビー特集号”は、数あるMCバックナンバー中、人気が高い号で、高額で取り引きされていると聞く。わたしにとっても“アイビー特集号”は思い出がたっぷり詰まった特別の存在。レギュラー号に挟まれた臨時増刊は初めての試みとあって、編集部は緊張と熱気に包まれていた。

65年という年はどんな年だったかというと、前年、東京五輪が開催され東京はもちろん日本中が湧いた。その反動もあり「オリンピック不況」の言葉通り世の中はシーンとしていた、ただひとつを除いて。そのひとつは「アイビー」である。

「みゆき族」がマスコミをにぎわせたのは前年64年夏休み期間中だけだった。みゆき族は消えたがアイビー大好きな若者たちは、一段とグレードアップしてまたも銀座に現れることになる。

(つづく)

200回のご愛読ありがとう!

2014年2月21日(金)にスタートした「くろすとしゆき公式ブログ・さかさメガネ」。前回の2017年12月15日(金)で200回を迎えることができました。これも、皆さまのご愛読のおかげです。本当にありがとうございます。
200回を記念して、くろすとしゆきから読者の皆さまへプレゼントです!
イラストレーター山崎真理子さんが描いた「くろすとしゆきイラストポストカード3枚組」を限定30名さまに差し上げます。どしどしご応募ください。


■プレゼント
「くろすとしゆきイラストポストカード3枚組」限定30名さま
■応募方法
官製はがきに、「郵便番号」・「住所」・「氏名(フリガナ)」・「年齢」・「電話番号」・「くろすとしゆきへのメッセージ」を明記の上、郵送でご応募ください。
■応募受付期間
2017/12/15(金)~12/25(月)到着分まで
■応募宛先
〒150-0012 東京都渋谷区広尾5丁目1番25号 広尾ヴィラージュ3階
株式会社SMR 「くろすとしゆきさかさメガネプレゼント」係
■その他
※応募ハガキの郵送代金はご負担ください。
※応募多数の場合は抽選となります。また、プレゼントの発送をもって当選の発表とさせていただきます。
※ご記入いただきました個人情報は、当プレゼント企画に関わる目的のみに使用し、他の目的には使用いたしません。

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