Maker's shirt 鎌倉

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くろすとしゆきオフィシャルブログ

309:アーバン・ヒグマ


イノシシの「アーバン化」は、全国的に進んでいる可能性があるといわれている。

北海道・札幌市では昨年の夏、ヒグマが出没し、大騒ぎになった。「アーバン・ヒグマ」だ。札幌市南区の住宅街にヒグマが現れたのは8月上旬。

北海道のクマは、本州のツキノワグマとは違う、ヒグマは猛獣。北海道には巨大なヒグマに襲われた日本史上最大最悪の害獣事件の記録が残る。

大正4(1915)年、北海道の開拓地三毛別。わずか15家族の小さな集落を巨大なヒグマ(体長2.7メートル、体重340キロ)が襲い、7人の死者と3人の重傷者を出した事件。

北海道を旅していた時、山道に「ヒグマ出没注意」の標識が立っていた。ヒグマが立ち上がり真っ赤な口を開けている絵。ゾッとした。

アーバン・イノシシ、アーバン・ヒグマの出没も元はといえば人間。地球温暖化に行きつく。

(おわり)


出典:ノースアイランドウェブショップ

308:アーバン・イノシシ


「アーバン・イノシシ」というカッコいいネーミングのイノシシの話題。

事の起こりは昨年の暮れ。JR国立駅近くの住宅街の昼どきにパトカーのサイレンが鳴り響いた。住民は凶悪犯が逃走したかと身構えたという。

犯人?は体長1メートルほどのイノシシ。警察官の追撃をかわし、コンビニや郵便局の前をすり抜けて走り去った。

このほかにも東京都足立区の荒川河川敷や、上流の埼玉県内でイノシシが出没。中旬以降は立川市でも目撃された。

山間部から遠い街中での出没は過去にはなかったという。

では、なぜいまアーバン・イノシシなのか。アーバンは「URBAN(都市)」。本来いるはずのない都市へ、イノシシだって好きで出てきた訳ではない。2度の台風が理由。河川の氾濫で里山にあるイノシシの住みかが流され、エサも減少。川沿いに下りてきたという訳。

(つづく)

307:昭和、平成、令和の正月


令和2年正月「明けましておめでとう」。

昭和、平成、令和と3代も体験するとは思いもよらなかった。年は取るもの……。

わたしにとっても楽しかった正月といえば、昭和。それも独身時代。

いま思えば何がうれしかったか暮れの31日夜、仲間が集まりワイワイやるのが恒例。
集合場所は行きつけのスナック。夜の10時過ぎたあたりから1人、また一人とやってくる。午前零時の時報をカウントダウン。スパークリング・ワインのコルクを抜き、なんだか知らないが「オメデトウ!」。
勢いをかりて「初詣」へと繰り込むのがお約束。「明治神宮」、赤坂「豊川稲荷」でおさい銭を投げ込み「家内安全・商売繁盛」を祈願し、お開きとなる。

比べて近頃の地味なこと。

年を取ったこともあるが、夜通し遊ぶことがばかばかしい。家で大晦日を迎える。近くの護国寺から「除夜の鐘」の音が……。世の中平和。


出典:護国寺ナビ

306:ヒット商品番付の「ドレスコードフリー」


令和元年も無事に終わろうとしている。

今年の「ヒット商品番付」が発表された。
こんなモノがあったか、と思い出す商品もあれば、アナログじじいだから知らないものも多い。

東西の横綱は「平成から令和へ」と「ラグビー・ワールドカップ2019日本代表」で、妥当なところ。

大関は「ノーベル化学賞・吉野彰氏」「渋野日向子選手/八村塁選手」。ノーベル賞にはスポーツ選手2人がかりというところか。

西の小結に「タピオカドリンク」が選ばれたが、わたしの興味対象外。飲んでみたいとも思わないが、小結ランキングなのだからヒット商品なのだろう。

商売柄、気になったのは前頭一枚目「ドレスコードフリー」。テレビなしの毎日なので、世の中知らないことだらけだが、ドレスコードフリーは初めて聞いた。いずれにせよドレスコードは必要で、フリーにしたらロクなことはない。

よいお年を……。


出典:SMBCコンサルティング

305:60年代はベルト元年


アイビー・パンツの特徴はノータックでスリムなシルエットを持つ。ヒップポケットの中間に小型の「BUCKLE(バックル)」が付く。いやでもパンツのウエストに視線が集まることに。

「アイビー・スラックス」の名でVANがノータックのパンツを売り出す。1962年のことだ。パンツは若者の間でヒット。気を良くしたVANは初めてベルトを手掛ける。コードバン(馬革)1枚革のシンプルなデザインで、色は黒のみ。というのはパンツはグレー中心だったから。

コットン・パンツを発売したのは64年。ベルトもカジュアルでカラフル――例えば、マドラス・チェックを使ったもの、レジメンタル・ストライプ、リボン・ベルトなど――バラエティも豊富。メンズ・ショップの店内は華やかになった。

60年代はベルト元年。70年代はジーンズの普及に伴いワイドでワイルドなベルトがウケた。

(おわり)


MEN’S CLUB 35(1964年 early spring号)より

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