思えば2020年という年は「コロナ」に振り回された1年だった。

わたしは数年前から、家を中心としたライフスタイルに切替えていたので、「家ごもり」も苦にならずスローライフを楽しんだ。

だが、働きざかりの世代にとって、この1年は、さぞやストレスのたまる年だったろう。

コロナのせい? おかげ?で生活リズムを崩された人たちにとっての今年は、さぞかし大変な12ヵ月になったことと思う。

だが、モノは考えようで、イマを中心に思えばこれまでの生活が恵まれていたとも考えられる。

不自由とはいうが、多くの人々にとってガス、水道、電気といったライフラインは正常。仕事はテレワーク、オンラインで保てる。など、衣食住に困ることはない。

戦中、戦後の食糧難を体験したわたしには豊かに見える。

来る2021年が明るくマスクなしの1年になりますように。