「ジェーン・フォンダさん一時拘束」。新聞の見出し(10月13日)にショックを受けた。フォンダはわたしにとって、アイビーのアイコンだったからだ。

新聞記事をそのまま引用。「『帰郷』『9時から5時まで』などの映画に主演した米女優ジェーン・フォンダさん(81)が10日、地球温暖化防止を訴えて米首都ワシントンの連邦議会前で無許可の抗議行動を繰り広げ、警察に身柄を拘束された。その後、釈放されたという。

フォンダさんは赤いコート姿で抗議行動に参加。後ろ手に手錠を賭けられ連行される様子が、テレビで報じられた。『ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)』などによると、首都警察は『違法デモに参加した16人を逮捕した』と説明した」(東京新聞)

わたしにとってのフォンダは、映画「のっぽ物語」(1960年)で、アンソニー・パーキンスと共演したあの日のままなのだ。

(つづく)